記憶力皆無故の書留雑記

すぐ忘れるから書き留める

覗き見られたパンツの話

 

今日は彼女と陶芸体験に行った。

 

事前情報として汚れやすいということを知っていたにも関わらず、普通の私服で乗り込んだら、モノの見事にズボンを粘土まみれにしてしまったので、近くのイオンモールに入ってるGUにズボン買いに行き、何着かサイズ確認しようと思って試着室に入った。

 

実は本日、幾度もの洗濯によって、よれっよれのくたっくたになったおパンティーを履いていた。

 

俺が試着室でおもむろにズボンを下ろすと、カーテンの隙間から、たまたま覗き込んできた彼女が一言

「え?お父さんのパンツ間違えて履いてきた?」

と聞いてきた

 

違うんだ。正真正銘間違いなくこのパンツは俺のスタメンパンツくんなんだ。

コイツは以前、小便しながら屁を出そうと思って力んだら屁じゃなくて、微量の運を漏らしてしまった時に応急的に無印で買ったパンツくんであり、俺の命の恩人でもある。

 

あの運命的な出会いから今日に至るまで、数日に1回のローテションの一部となり、俺の肛門周辺を包み込み続けた相棒のようなパンツ

尻に食い込んだパンツをズボンの隙間から指で押し流して食い込みを直しすぎたせいでロールアップした方がいいんじゃないか?くらいにダボダボゆるゆるになってしまったけど、まだ穴も空いてない現役バリバリのパンツなんだ。

 

そう心で思いながら

「違うよ。俺のパンツ」

と応えた。

 

実際パンツの替え時っていつなんですか?

自分は穴が空いたら買い替えるものなんだと思ってるけど、違うのか?どうなん?

 

ちなみにその時試着して買ったズボンにそのまま履き替えたんだけど、試着した時に丈は良い感じで、ウェストが結構ピッタリなのが不安だったけど、まあキツくても痩せればいいし!と思って買ったズボン。

その後行った山岡家1号店で大盛りラーメン+半ライスを搬入して膨れた腹をギッチギチに締め付けて、帰宅するまで腹痛に襲われた。

 

キツかった時の対策方法が最も今の自分に難易度が高く、簡単に変えられる壁ではないことを無視してレジに突っ込んだこと少し後悔してる。

 

そして、何より丈のサイズ感が合っているのに、ウェストサイズが足りてないことが、世間一般の基準値から導かれる、自分がデブであるという決定的な証拠を突き付けられた気分で情けなかった。

 

痩せたいね